コラム
「ピンポン」といえば、卓球。ですが、「ピンポーン」といえばなんでしょう?というクイズがあったとしたら、おそらく「インターホン」が正解になることでしょう。
それほど、私たちの中でインターホンの音と言えば「ピンポーン」になっています。ですが、そのピンポーンの音で迷惑したり悩まされている人もいるのはご存知でしょうか。
今回はこんなインターホンの音で悩むのはどのような人なのか。またインターホンの音を変更するにはどのような手段があるのかなど、インターホンの交換について今回はご紹介させていただきます。
インターホンひとつとはいえ、いろいろな意見があるおかげで商品の性能は向上していくものです。ぜひ今回のコラムでインターホンについて学んでいってください!
インターホンの音について、お悩みの方は意外といらっしゃいます。音が鳴らないことで来客があったことが分からなくなる以外にも、さまざまな意見があります。まずはどのようなケースでインターホンの音について考えているのか、ご紹介していきます。
インターホンの音で悩まれている方が多いのは、「チャイムの音が聞こえない」ことでしょう。チャイムの音が小さすぎて、部屋まで聞こえてこなくて困っている。昔のドアホンタイプで、故障して音が出ない。など、来客を知らせてくれるインターホンなのに機能してくれないのは困ったものです。
それ以外ではインターホンの音を変更したいという場合もあります。インターホン独特の「ピンポーン」という音が苦手で違う音に変えたい。インターホンが鳴るとペットの犬が吠え続けて、近所迷惑になってしまう。といったケースです。
インターホンの音が鳴らなくて困っている人や、インターホンの音が鳴るから困っている人まで理由はさまざまなのです。そういった人がインターホンの音を変更したいと思っています。
それではインターホンの音を変更するには、どうすればよいのでしょうか。新しいインターホンを購入・交換が基本的なことかもしれませんが、それ以外にも音を変更する方法はあるのです。
ここからは、そんなインターホンの音の変更についてご紹介していきます。
インターホンの音を変更するのは、機種によってはインターホン自体にチャイム音の変更する機能がついているのもあります。また音を変更する機能があるインターホンには、音量も調節できる機能もついている機種があります。
チャイム音の音量に悩まされていた人も、音量調節すれば直るかもしれません。まず一度、ご自宅のインターホンを確認してみることをオススメします。
呼出音増設スピーカーは、対応するインターホンの機種に合わせて接続する機器です。機能としてはインターホンを親機にして、呼出音増設スピーカーが子機の役割をするものです。玄関から遠く離れた部屋でもチャイム音を中継して届けてくれます。
値段も数千円程度でお手軽ですので、チャイム音が聞こえずらくで悩んでいる人には問題解決になる商品です。
インターホンに調節機能がなく、呼出音増設スピーカーの設置に対応していない場合は、もう交換するしかありません。
インターホンを新しい機種に交換するのでしたら、チャイム音の調整ができる最新式を購入してみてはいかがでしょうか?インターホンの交換なんて、オリンピックよりも訪れる機会は少ないです。
この先インターホンを使用する上で音トラブルを防止するためにも、音の調整機能があるインターホンに交換するのがよいでしょう。
インターホンを交換しなくてはいけない状況が分かったところで、「どうやって交換するの?」という疑問を持つ人もいることでしょう。ドアの業者の人に交換を依頼する方法もあるのですが、交換方法のコツさえ知っていれば、自分で交換することもインターホンの種類によっては可能です。
これからは自分で交換できるインターホンの種類や、業者に依頼するインターホンの種類についてご紹介していきます。
まず、インターホンは自分で交換できる機種と、交換できない機種に分かれます。そして自力で交換が難しい高性能なインターホンが開発・販売されています。そういった高性能なインターホンの交換は業者に依頼するのがよいでしょう。
そして自力で交換できるものとそうでないものの違いは、「コンセント内部を触るかどうか」になります。新しいインターホンのテレビ付きドアホン部分にコンセントがついていたら自分でもできますが、ついてない場合は業者に依頼することになります。
業者によるインターホンの交換工事が必要なのは、電気回路を触る場合です。電気回路は電気が通っていますので、たとえブレーカーを落としていても、感電する恐れがあります。
そのため、壁の中にある電気回路を触ってもよいのは「電気工事士」の免許を持っている人だけになります。ですので、以下の状況では専門の業者に工事を依頼するようにしましょう。
・室内の親機がコンセントを経由せず直接電源に接続する場合
・熱感知器やガス警報器などとインターホンが連動している場合
・ドアホンやチャイムからの交換で配線を伸ばす必要がある場合
・インターホンの子機から固定電話に接続して固定電話で対応する機種の場合
インターホンの交換は自分でできるのもありますが、実際は業者に依頼するほうが多いです。そんなインターホンを交換してくれる業者のなかには、しっかり対応してくれる優良な業者もいれば、対応が雑な業者もいます。 優良な業者を見分ける方法は以下の通りです。
依頼をしたい業者のことをネットなどを使って調べてみるとよいです。電気工事士の資格を持っているかどうかや、長くおこなっていて実績があるのかどうか。また口コミの評価があるなら、見てみるのもとても参考になります。
良い業者は見積りを依頼したら、細かく説明をしてくれます。また複数の業者に相見積りをお願いしても快く対応してくれます。マナーの悪い業者は見積りの説明が大ざっぱで、相見積りを嫌がる傾向にあります。
インターホンの交換は玄関先や室内での作業となります。そのため、近隣住民や家族に迷惑をかけないよう配慮をしてくれるのが良い業者と言えるでしょう。業者の対応の仕方に意識を向けることも大切です。
普段はあまり気にかけることのないインターホン。しかし、人によっては音量や犬の鳴き声などで悩んでいる場合があります。インターホンを最新のテレビ付きドアホンに変更してもらうと、玄関まで行かなくても対応できるため大変便利です。また音を調整する機能もあります。
インターホンの交換は、自分でできる場合と業者に交換の依頼をする場合があります。確実にインターホンの音を変更するならば、業者に依頼をするほうが安全です。そして良い業者に出会うためには、相見積りをして自分に合った業者を探し出す必要があります。
ぜひご自身に合ったやり方を試してみてください!