コラム

インターホンの電池はどこに?電池交換方法をわかりやすく解説!

インターホンの電池切れ?インターホンがおかしい原因と対処方法とは

家の窓口になってくれるインターホンが突然鳴らなくなってしまったという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?故障が原因のことも少なくありませんが、実はインターホンの電池が切れてしまっただけの場合もあります。

そこで今回は、インターホンが鳴らなくなった場合の原因と対処方法についてお伝えしたいと思います。そして、インターホンが鳴らない原因に1つである電池切れしてしまったときはどんな対処をしたらよいのかなどを詳しくご紹介していきます。ご参考にしてみてください。

インターホンが鳴らない!いったいどうして?

インターホンは電池切れで鳴らなくなることもありますが、それ以外の原因でも鳴らなくなることがあります。ここではいくつかの考えられる原因をご説明していきます。

雨に濡れると故障することが

インターホンは基本的に外に設置されていることが多いです。そのため、外に設置することを前提に設計し、防水処理をしてあるものがほとんどですが、経年劣化で防水処理に不備が出てくることもあります。

内部に水が入ってしまうと、精密機械であるインターホンは水に弱いので、故障の原因になることもあります。ボタンを押したのに音が鳴らなかったり、どこも触れていないのに音が鳴ったりするなどの症状が出てくることもあります。

砂埃の混入、虫の巣にも

インターホンが外に設置されている場合、砂埃が故障の原因となることもあります。風などによって舞い上がった砂埃がインターホンの内部に侵入し、内部の機械を誤作動させてしまうことがあるのです。

また機器に隙間などがある場合は、虫がその隙間などを巣穴として利用してしまうこともあります。その巣穴や内部に侵入している虫が原因でインターホンが上手く動作しないということもあります。

配線が間違っている

インターホンの設置直後に問題が起きている場合は、配線ミスの可能性が高いです。配線が違っていれば、当然ながら正常に機能してくれません。

インターホンの電池切れ?電池交換の方法とは

インターホンの電池切れ?電池交換の方法とは

電池に原因がある場合も

雨や砂埃などが動作不良を起こすこともありますが、インターホンの電池が原因の場合もあります。電池に原因がある場合は、電池が錆び付いていることや、液漏れを起こしていることがありえます。

親機や子機の電池切れかも?

インターホンが鳴らなくなった場合に一番に考えられるのが電池切れです。最近のインターホンは配線なしでも設置できるものが増えてきており、それらは電池が中に入っていることで作動しています。

そのため、定期的に電池交換をしておかないとインターホンが鳴らないという事態になってしまうのですまずは電池式のインターホンの場合は、電池を交換してみましょう。このとき、一緒にインターホンの周りをキレイにしておくとサビなどを防ぐことができるでしょう。

知っておきたい電池の交換方法

インターホンの電池を交換する場合は、壁から本体を取り外しておこなう必要があります。簡単ですが、交換の手順をお教えします。

  • ①ドライバーなどを使って壁から本体を取り外す
  • ②本体側に電池が入っている場合は、その電池を交換します。
  • ③壁側に電池が入っている場合は、そちらの電池を交換します。このとき、感電に注意しましょう!
  • 電池を交換する際に気をつけてほしいことが2つありあます。1つは、違う種類の乾電池を混ぜて使わないこと。機器が推奨している種類の電池でも、ニッケル水素電池とアルカリ電池を一緒に使ったりするようなことは絶対にしないでください。機器に影響を与え、故障の原因になる場合もあります。

    2つ目は、電池の交換をする場合は感電や故障の危険を防止するために、必ずすべての電池を外してから交換をおこなうようにしてください。

    なぜ?電池を交換したのにならないときの対処法

    電地を交換しても、改善されないときはどうしたらよいのかをご紹介します。

    本体か配線に問題がある

    インターホンの電池を交換しても不具合が解消されないこともありえます。その場合は本体や配線に問題がある可能性があります。

    ボタンを押してテストしてみよう

    インターホンが鳴らない場合、まずボタンを押してみましょう。室内で音が鳴らない場合はインターホンに何らかの不具合が起こっているということがわかります。

    子機と親機を確認しよう

    まずは、子機の確認をしてみましょう。電池交換をしたときと同じようにネジを取り外し、子機を取り外し、2本のコードが繋がっているのでそれを外します。その後、外した2本のコードの端と端を接触させて無理やり通電させてみましょう。

    これでインターホンが鳴った場合、通電して音が鳴る仕組みは壊れていないので子機の故障である可能性が高いです。

    次に、親機も確認しましょう。子機と同じように本体を取り外し、つながっているコードも取り外します。そしてコードの端と端を接触させてみましょう。このとき、コードが短くて両端が届かない場合は、針金などの電気を通すものを使うことで通電させることもできます。

    ここで音が鳴れば親機側に問題はないと考えられます。原因は子機の故障または子機と親機の間の配線に不具合がある可能性が高いと思われます。

    インターホンの故障が直らなかったときは

    インターホンの故障が直らなかったときは

    インターホンの不具合が直らいときはどうしたらよいのでしょうか。自分ではなんともならないときはどうしたらよいのかをお伝えします。

    電池を交換しても直らないときは、インターホンの交換を

    インターホンの電池が故障している場合、子機または親機の故障や、内部の配線の不具合といった可能性があります。この場合、インターホンの交換をおこなうことをおすすめします。インターホンの寿命は平均で約15年といわれています。

    日常の中での使用頻度も高いため、部品の劣化や摩耗なども起こりやすいです。そのため長年使ったインターホンに不具合が出た場合は交換する良いタイミングといえます。交換する場合は、ライフスタイルにあった機種を選ぶようにしましょう。

    音が鳴るだけで十分な場合もあれば、通話が出来たほうが良いなど、いろいろとあると思いますので、機能や価格を比べて検討することをおすすめします。

    インターホン交換の費用の相場は?

    インターホン本体の商品価格の相場はカメラがなく通話のみができるタイプの場合は子機のみで数千円、親機子機のセット商品の場合は数万円程度の費用になることが多いです。

    カメラやモニターが付いている最新式のものの場合は、電気工事などの必要もあることから、業者へ依頼する形になるため費用も高くなります。

    修理が難しい場合は業者に相談

    電池を交換する程度であれば個人でも簡単におこなえますが、配線の修理や本体の交換といった作業が必要な場合は素直に業者に依頼することをおすすめします。

    インターホンの故障原因を探るのは専門の業者でなければ難しい点が多いです。そのため無理をせず、業者に修理を依頼するのが安心です。

    まとめ

    インターホンの電池の交換方法や、そのほかの原因について説明してきました。インターホンは精密機器のため水や埃といったものに弱い部分があります。

    とくに子機は外に設置していることが多いため、雨や砂埃といったものにさらされたり、隙間を虫が巣穴にしてしまったりするケースもあります。

    インターホンが鳴らない場合、多くの原因は電池切れにあります。インターホンの電池は長い間交換されないことも多いので、電池が錆び付いていたり液漏れを起こしていたりすることもありえます。

    電池を交換する場合は、電池ボックスやその周りをキレイにふき取って経年劣化を少しでも防ぐようにすることをおすすめします。

    また電池を交換してもインターホンの不具合が直らない場合は、原因を個人で調べることも不可能ではありませんが、素人では特定するのは難しい場合があります。そのため、自分では対処することは不可能です。そのため、業者に依頼しましょう。すぐに解決してくれます。

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