コラム
インターホンは、子機と親機に分かれています。室内側が親機、屋外側が子機と覚えておくと良いでしょう。その子機ですが、軒下のように雨に濡れにくい場所に設置されている事もあれば、遮るもののない門の横に取り付けられている事もあります。常に屋外に置かれているインターホンの子機ですが、本当に濡れても大丈夫なのでしょうか。
もちろん、そのような設置場所を考慮されていますので、子機は雨に濡れた程度では簡単には壊れません。ただし、子機によってもどれほどの防水性能があるのかは異なります。あらゆる方向からの水を防ぐ物もあれば、ある程度角度をつけて水をかければ水の浸入を許してしまう物もあります。そのため、雨にぬれても大丈夫な製品でも、真横や下からホースなどで水をかければ壊れてしまう場合があるので要注意です。
製品によって、耐久性や防水性などは異なります。よほど粗悪な製品でなければあまり気にする必要は無いかもしれませんが、心配だという方は、インターホンの選択から業者にご相談されるとよろしいでしょう。皆様のご要望に合わせたインターホンを選んでもらえるかもしれません。